イギリスの仮想通貨法を変更、Bybitが営業を停止
Bybitは、仮想通貨資産のプロモーションに関する規制の変更を受けて、イギリスでのサービスを停止します。
仮想通貨取引所のBybitは、イギリスの金融行動監督機関(FCA)による仮想通貨資産のプロモーションに関する新しい規制を理由に、10月からイギリスの顧客向けのサービスを停止すると発表しました。
「Bybitは積極的にこの規制を受け入れ、この市場でのサービスを一時停止する決断をしました」と、Bybitは今日の発表で述べています。
この決断は、仮想通貨の広告やコミュニケーションを他のイギリスの金融サービスのプロモーションと同じ基準に合わせることを目的とした、6月に最終決定されたFCAの新しいルールへの対応として行われました。Bybitは、この決定により、新しい規制の枠組みを満たすための「努力とリソースを集中する」ことができると述べています。
今日リリースされた声明によれば、既存のイギリスのユーザーは10月8日以降、資金を預け入れることや既存のポジションを増やすことができなくなります。
Bybitは、ユーザーに対して、2024年1月8日までに既存のポジションを管理し、閉じるように促しています。それ以降、残った全てのオープンポジションは清算されます。
FCAの推計によれば、イギリスの消費者のうち約500万人が仮想通貨資産を所有しています。監督機関は、今年、仮想通貨ATMやマーケティングのルールから、仮想通貨セクターへの監視を強化しました。
ByBitはシンガポールに本社を置き、現在、全世界で600万人以上のユーザーにサービスを提供しています。
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これからの仮想通貨について…
◯ブラックロックのラリー・フィンク氏は、「これが市場の次なる進化になる」と発言。
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◯そして、億万長者のティム・ドレイパー氏は「これはインターネットを超えます。これまでにあったどんなものも上回る」と言っています。