2023年にビットコインETFは承認されない?元SEC職員のリーク
元SEC(米国証券取引委員会)の職員によれば、スポットビットコインバックの上場投資信託(ETF)は、少なくとも2024年の大統領選が終了するまで、米国で承認されることはないとのことです。
この週末、ソーシャルメディアプラットフォームXでの投稿において、元SECのインターネット取締部門の長であるJohn Reed Starkは、今年における暗号資産に関する執行措置に大きな変更があるとは期待していないと述べ、スポットETFの承認は来年まで待たなければならないだろうと指摘しました。
「私の見解は、現行のSECが、多くの説得力のある理由から、ビットコインスポットETFの申請を承認しないだろう」と彼は書いています。
今年に対する悲観論にもかかわらず、Starkは、来年がビットコインと暗号資産(仮想通貨)の支持者にとって良い年になる可能性があると指摘しました。
「しかし、私はまた、選挙の日以後に暗号規制の潮流が劇的に変わる可能性があると信じています」と彼は述べ、もし共和党の候補者が大統領に選ばれれば、最も経験豊富な共和党指名のSECコミッショナーが、新しい永久的な委員長が任命されるまで、暫定委員長になる可能性が高いと指摘しました。
偶然にも、現時点での委員会内で最も経験豊富な共和党員は、彼女のプロ暗号資産の立場から「暗号ママ」として知られるHester Peirceです。
彼はさらに、共和党主導のSECは、暗号資産に関する取り締まりの努力を大幅に削減し、「純粋な登録違反」で暗号資産取引所に告発する焦点から離れる措置を講じる可能性が高いと付け加えました。
さらに、共和党のSECは、ビットコインスポットETFのアイデアに「はるかに受け入れられやすく」なり、「他の重要な暗号資産フレンドリーな規制行動をとる可能性がはるかに高くなる」とStarkは書きました。最後に次のように付け加えました。
「もしHester PeirceがSECの暫定委員長になるならば、彼女の長い異議と反対の履歴を考慮すると、ほとんどの米国SECによる暗号資産関連の執行と、ほとんどの暗号資産関連のSECの混乱は、劇的に停止すると世界は期待すべきです。」
追伸
ETFの承認には時間がかかりそうですね。
そんな中、ETF以外で大きなリターンを狙える投資先があるのですが・・・