アメリカ現地直送ニュース

ビットコイン上昇!31,000ドル超え

ビットコイン上昇!31,000ドル超え

ビットコイン上昇!31,000ドル超え

ビットコイン(BTCUSD)の価格が今年最高値を記録し、市場時価総額で最大の仮想通貨に投資家が戻ってきています。これは、13か月にわたる仮想通貨市場の混乱によって複数の破産や取引所の倒産が引き起こされた後の出来事です。

最高値の約68,000ドル(約7,370,000円)の半分以下であるものの、ビットコインの価格は約31,000ドル(約3,360,000円)を突破し、4月以来の高値となりました。その前は2022年6月以来、30,000ドル(約3,250,000円)を超える取引がなかったのです。なお、これらの騒乱がFTXの崩壊につながった11月以降のことです。

ビットコイン価格の上昇要因は何か?

ビットコインへの関心が再び高まったのは、資産運用大手のブラックロック(BLK)が先週、現物ビットコイン上場投資信託(ETF)の申請を行ったことが一因です。ブラックロックの申請では、iShares Bitcoin TrustがBTCを1対1でバックアップする新しい株式を発行しないことが明記されています。

詳しくはこちら>>

これに刺激を受けて、インベスコ(IVZ)やウィズダムツリー(WT)などの他の従来型金融機関も以前に却下された申請を改善し、追随しました。

投資家たちは、これらの新しいETFの証券取引委員会(SEC)の承認によってデジタル資産の取引量が急増する可能性を期待しています。これまで、当局は現物ビットコインETFの申請を却下してきました。

しかし、意外な動きとして、SECは2倍レバレッジのビットコインファンドの承認を与えました。2倍レバレッジETFは、現物ETFよりもリスクが高いとされます。ボラティリティ・シェアーズ(Volatility Shares)の2倍ビットコイン戦略ETFは、6月27日からBITXというティッカーで取引されます。

今年の仮想通貨セクターは、FTX取引所の崩壊や厳しい規制環境を乗り越えました。トラブルのあるジェミニとジェネシスの創設者であるキャメロン・ウィンクルヴォスは、ETFの「堰(せき)」が「開放される前にビットコインを購入するための時間枠が速く終わっている」と述べています。

<追伸>

これからのビットコインについて…

◯ブラックロックのラリー・フィンク氏は、「これが市場の次なる進化になる」と発言。

◯実業家のマーク・キューバン氏は、「これが企業が資金を調達し、人々が投資する方法を変えるだろう」と提言。

◯そして、億万長者のティム・ドレイパー氏は「これはインターネットを超えます。これまでにあったどんなものも上回る」と言っています。

>> ビットコインを超える3つの暗号資産とは?
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
ポメ プー

ポメプー

2017年のビットコインバブルで100万円を失い、2021年のバブルその2で大儲け。来たるバブルその3に向けて仕込み中。 アメリカ現地から最新の暗号資産情報をお届けするのが使命。

-アメリカ現地直送ニュース